県民共済で共済金(≒保険金)を請求する手順のメモ

健康

先日、手術&入院して、共済金の請求手続きが必要になったので、自分への備忘録です。

まずは県民共済に電話して、必要書類を請求

まずは、県民共済に電話をして必要書類を送付してもらう。

その際に「ご加入者番号」が必要なので、手元に県民共済から届く書類などを用意しておく必要があります。(電話番号もそちらに記載されている番号にかけるとスムーズ)

電話をするとすぐに発送してもらえます。郵便なので届くまでは少し待ちますが。病院に書いてもらう「診断書」は県民共済から送られてくる定型のものに書いてもらう必要があるので、より早く手続きを進めたい場合には、入院中に必要書類を取り寄せておくのがスムーズだと思います。

都道府県県民共済から送られてくる書類

届いた内容を確認すると以下の書類が入っています。自分で書けるところは自分で記入。

請求書送付用の封筒

書類がそろったら、こちらで送付。

「共済金請求手続きのご案内」※提出不要

表面には送付されている書類の説明など。裏面には自分が加入しているコースやその保障範囲などが記載されています。

「共済金支払請求」※自分で記入して提出

名前や住所、生年月日など簡単な記入のみです。県民共済に共済金を支払ってほしいという意思表示をする書類です。

「承諾書」※自分で記入して提出

名前や住所、生年月日など簡単な記入、捺印のみです。共済金が適正に支払われるために、診療などに関わる情報を提供することに承諾する書類です。

「診断書兼入院証明書」※病院に記入してもらう

病院に記入してもらう必要がある書類です。わたしの病院ではこちらの提携書類に記入してもらうために依頼書が必要でしたので、その手順も以下にメモしておきます。

病院に「診断書兼入院証明書」を書いてもらう

わたしが入院した「神戸市立医療センター中央市民病院」の場合は、総合窓口内にある「文書窓口」で次の書類をもらって、記入のうえ提出します。

「患者番号」は病院の診察券に記載されている番号を記入。自分の名前や生年月日、住所などを記入。

今回は共済金請求のために必要なので、【申込内容】は「保険会社書式診断書」4,400円を1通。

「診療科」や「主治医」、「入院期間」を記入。「証明期間」は通院などの期間を記載するらしいのですが、わたしの場合は入院を保障するコースでしたので、こちらは空欄でOKでした。「通院証明」も保障されないコースだったので、こちらも「不要」で提出。

「診断書兼入院証明書」ができたら、書類3種を郵送

「診断書兼入院証明書」は、病院や主治医の方の状況にもよると思いますが、忙しいなか用意してくれるので、少し時間がかかります。数週間、気長に待ちます。

「共済金支払請求書」「承諾書」「診断書兼入院証明書」がそろったら、送付用の封筒に入れて郵送します。支払われるまで待ちます。

まとめ:共済金(≒保険金)請求は意外と簡単だった

今まで、大きな病気やけがもなく、共済金の請求って面倒くさそうと思っていたのですが、思っていたらより意外とシンプルな手続きでした。

ちなみに一般的には「保険金」と呼ばれているものを、県民共済では「共済金」と呼ぶようです。

以下は県民共済ではなく、こくみん共済のHPに記載されていたものですが、考え方は同じかと思います。

私たちの生活を脅かすさまざまな危険(病気や交通事故、火災、自然災害など)に対し、組合員相互に助け合うという活動を、保険のしくみを使って確立した保障事業です(協同組合が行う保障事業は「保険」ではなく、「共済」と呼んでいます)。

組合員があらかじめ一定の金額(掛金)を出し合って、共同の財産を準備することで、死亡や災害等の不測の事故が起きた場合に生じる経済的な損失を補い生活の安定を図るため、共済金を支払います。つまり、組合員の誰かが困ったときに、他の組合員全体でたすけるという仕組みです。 生命、損害、賠償などのリスクに対して、組合員の皆さまを総合的にサポートしています。

こくみん共済〈全労済〉

県民共済は「割戻金」もあるので、病気やケガをしてない年にもちょっとお金が入って、得した気分になりますね。

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