個室の入院がとても快適だった

健康

先日、人生初めての入院をしてきました。2週間と少し長めの入院ということもあり、事前に準備するものを考えるためにネットで個室の情報を調べたのですが、あまり情報がなく困ったので少しだけメモを残してます。

病院や部屋のグレードによって差はあると思いますが、これから入院される方のシミュレーションに役立てば幸いです。

ベッドまわり

ベッドは稼働式。リモコンが付いていて、上半分だけ起こしたり、ベッドの高さを上下するなどもできます。テーブルもキャスターが付いていて可動式。

ベッドの上で使用できるテーブルもキャスター付きで移動可能。上下の高さを変えることもできます。

ベッドの左手にあったのが収納スペース。扉が付いた左側は患者用スペースで、右側の3段プラス扉が付いたスペースは病院が使用するとのことでした。病院が使用するスペースの横にはコンセントなども多数あったので、病状によって必要な機材を置くスペースなのでしょうかね。

テレビまわり

テレビとDVDを置く棚。DVDを使うことはありませんでしたが、テレビもDVDも追加料金なしで使用可能でした。リモコンを置いている棚の下には、引き出し式の天板があり、その下には幅広の引き出し、さらにその下は1/2幅の引き出しでひとつは鍵付き。

引き出しの下には小さめの冷蔵庫(B個室なので冷凍庫はなし)。棚の奥にはコンセントやLANケーブル用コンセント。棚の全面に付いたコンセント3つと、壁のコンセント2つの合計5つのコンセントがあったので、電源確保は充分でした。

洗面まわり

洗面台は広かったので、持参した歯ブラシなどを置くスペースに困ることもありませんでした。タオルペーパーも定期的に追加してくれるのでとても清潔で快適。

シャワーとトイレ

扉を開けると、シャワーとトイレのスペース。カーテンで間を仕切ることができます。シャワースペースにはシャンプーなどを置くスペースもあります。要所要所に持ち手もあるので、術後で立ち上がるのが困難なときなどに大切さを実感します。

シャワー・トイレの前にはバスケットが置かれていました。わたしはこちらに持ってきていた着替えやタオルをずらっと全部出しておきました。着替えと言ってもTシャツやパンツ程度で嵩張らないので充分でした。写真には写っていないですが、バスマットも用意してくれていました。下の写真を見てもらうとわかりますが、窓のカーテンとは別に、ベッドと洗面所を仕切るカーテンもあるので、このスペースは脱衣所として使用できます。

ソファ

棚の奥にはひとり掛けソファもありましたので、面会の方にもゆっくり座ってもらえます。

まとめ

わたしのように初めての入院の方でしたら、慣れないことや気を遣うことがたくさんあるでしょうから、入院初級編として個室の検討をお勧めします。加入している入院保障などを見直すと、意外と金額丸々返ってくるということもあるかもしれませんし。

今回の個室は神戸市立医療センター中央市民病院のB個室という部屋でした。手術後の自分がどれだけ動けるかわからなかったので、共同シャワーでもたついてほかの方に迷惑をかけないよう、シャワー付きの中でいちばん安い部屋を選びました。

個室料金は¥12,100/日(2023年5月時点)と個人的には少しぜいたくではありましたが、入院保障に加入しているので、その辺りは返ってくる…はず(保険会社とのやりとりも初めてで、まだ手続きが完了していないのでちょっと不安ですが)。

ちなみに今回入院した神戸市立医療センター中央市民病院は、部屋の快適さだけではなく主治医の先生や看護士さん、リハビリの先生、そしてそのほかのスタッフのみなさんもとてもよい方ばかりで、また宿泊したいと思える病院でした。^^


個室の場合、香りや音でちょっとだけホテルライクな空間になるこちらもお勧めです。

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