窓、網戸、サッシ、ベランダの掃除

掃除

道路に面してる窓は年2回の掃除だと、すごく汚れてた。

みなさんは年に何回窓やサッシの掃除をしていますか? わたしの家では例年、窓やサッシを掃除するのは夏季休暇と年末の年に2回。このブログのために撮影した年末は窓がMAX汚れている状態なので写真で撮るとこんな感じ。砂ぼこりや排気ガスなどで随分と汚れてしまってお恥ずかしい限りです。

ベランダも雨に打たれた砂ぼこりや排気ガスなどで汚れています。
吐き出し窓のサッシも汚れてます。

段取りを考えてから掃除するほうが、結果的に楽。

0.段取りの確認

せっかく掃除したところが、次の工程で汚れたら台無しなので、まず全体の段取りを確認しておくことをお勧めします。あくまでもわたしの段取りですが、以下のように進めています。

1.まずは網戸をきれいにしていきます。網戸を掃除するときに窓が濡れたり汚れたりするので、先に網戸を掃除してしまうのがおすすめです。2.次に、サッシ(1回目)を掃除。サッシの汚れがひどいときは、先にサッシの掃除を大まかにしておくのがよいと思います。水に濡れて泥汚れになると大変なので。3.次に、窓を掃除。4.最後にもう一度、水を流す程度、サッシを掃除する。

1.網戸の掃除

では早速網戸から。

お風呂用だけど網戸でも使えました。(逆に、コーティングされてる浴槽や鏡などはNGらしいのでご注意を)
わたしが使っているものと同じではないですが、今ネットで似たものを探すとこれがヒットしました。立ったまま掃除はできませんが、大抵の汚れはホースで流すお湯で落ちるので、部分汚れにはこれで充分。むしろ収納スペースが小さいのがありがたい。

網戸のほこりはブラシで一方向に向けて払う。

ブラシを寝かした状態で
やさしく
さ〜っとなでるように数回

今回はかなり腰の強いデッキブラシを使っていることもあり、網目を傷めないように、上の写真のようにブラシを寝かせてやさしくなでるような感じでほこりを払いました。これでもはっきり眼に見える大量のほこりが舞うので、窓は閉めておくようにご注意ください。

大まかなほこりを払ったら、次はたっぷり水をためたバケツとスポンジで掃除していきます。今回はメラミンスポンジを使いました。まずは汚れの少ない室内側、その次に外側を掃除するのがよいようです。水が垂れますので、上から下の1方向に拭いていきます。

濡らしたメラミンスポンジで数回拭いただけで真っ黒。

この汚れはバケツの水で絞ると結構きれいにとれます。「網戸を拭く」↔︎「バケツでスポンジを洗う」を繰り返していると、端っこのほうが削れてきますので、メラミンスポンジで室内側を拭くときは新聞紙などを敷いておくと削りかすが散乱しなくてよいと思います。

(追記)今回掃除しきれなかった部屋の網戸掃除は後日追加で掃除することに…。折角なので別のツールを試してみました。こちらは網戸用のお掃除シートです。こちらはバケツなどを用意しておく必要がなく手軽に掃除できるので、汚れを溜めずこまめに掃除する人はこちらでもよいかもしれませんね。虫の嫌がるハーブの香りも付いているようです。今回は相当汚れていたので、2〜3回拭いてようやくきれいになりました。

道路に面した網戸を半年間放置するとこんなに汚れますが、定期的に掃除するにはこのシートとても手軽な気がする!

2.サッシの掃除(前編)

次にサッシ。サッシに砂ぼこりがたまってると、水に濡れて泥汚れになって取りにくそうなので、砂ぼこりのうちに簡単に掃除しておきます。この後の窓掃除で多少汚れが水と一緒に落ちてくるけど、それは水で流れるレベルなので。

例えばこのすみっこの汚れ。ここの砂ぼこりに水がかかると落ちにくい泥汚れになるので、先にブラシで掃除しておくのがおすすめ。

ブラシでサッシの汚れを掻き出す。サッシは100円均一のブラシ。掃除機に付属されているアタッチメントのブラシが長ければ購入の必要はないですが、我が家のアタッチメントのブラシは短かったので、100円均一で購入しました。

汚れを掻き出したら掃除機で吸い取っておきます。

3.窓掃除

これを使いたいがために窓掃除をしていると言っても過言ではありません。アメリカで1936年から続く老舗ブランド、ETTORE[エトレ]のスクイージー(ワイパーやスクレーパーとも呼ばれますが)。他社製と比較して使ったことないですが、いいものと信じて使ってますし、不満を感じたことはありません。もしこれが壊れることがあったらよりオリジナルに近い真鍮製も試してみたいと思ってます。

まずは濡らしたマイクロファイバーで汚れた窓を拭きます。

濡れた窓の水は、汚れと共にスクイージーで切っていきます。

プロが掃除している動画を見ると、左右へ切れ目なく水滴を残さず器用に動かしていますが、わたしはそれができないので、左から右への一方通行を繰り返し、最後に上から下に一気に水を切るようにします。タオルなどの拭いた跡はもちろん、慣れると水跡も残らないので視界がクリアになって気持ちよいですよ。

もし夫に窓掃除をしてもらいたい方がいたらさりげなくこちらのツールを紹介してみてはいかがでしょうか。

4.サッシの掃除(後編)

汚れた水が窓掃除で流れてきてたまっていると思うので、最後にホースなどでさっと流せばOK。わたしはそのまま自然乾燥してしまいますが、もちろん最後に乾拭きしても。サッシの掃除(前編)で汚れを取り除くことができていれば、後編のサッシ掃除はちゃちゃっと終わると思います。

5.ベランダ掃除

窓や網戸の掃除が終わったところで、ベランダ掃除。今回はちょっと汚れてしまっていたのでシャワーだけではなくて、デッキブラシ(網戸で使っていたもの)も使ってお掃除。

排気ガスなどの汚れに雨が混じって、それをベランダ用サンダルで踏むので足の形に汚れが残ったり…。時間が経つほど頑固な汚れになりがちなので、汚れがひどくならないうちに、定期的にシャワーで汚れを流す習慣にしたいなぁと思ってます。

お湯で掃除するので、終盤は一緒にはだしの足も一緒に洗ってしまいます。(タオルや雑巾を出しておくのはお忘れなく)

ベランダ掃除に使うホースとジョイントパーツについて補足

ちなみにベランダ掃除に使用しているホースとジョイントパーツはこちら。

5mから15mに伸びるシャワーホース。今ベランダにぎりぎりだから次買うときはもうちょっと長めにしようかと思ってます。
泡沫蛇口をシャワーホースにつなげることができるジョイントパーツ。

今住んでるマンションには古いタイプの蛇口がないので、最近の伸びるホースは取り付けられないと諦めてバケツで何往復もしていたのですが、お風呂場の蛇口が使えるとわかってから随分と掃除が楽になりました。泡沫タイプの蛇口がある人はアジャスターがあればつなぐことができるので、ぜひ試してみてくださいね。

使用しているのはこちらのホースと、蛇口に接続するためのパーツ(「コネクター」や「ニップル」などで調べると出てきます)。接続パーツは100均などでも置いているようなのでそちらのチェックもお勧めします。

泡沫タイプは、先っぽが取れるようになっているので
中のフィルターを落とさないようにくるくる外して
コネクターをくるくる回してつけて
ホース側のパーツをつけます。種類によって違うと思いますがわたしが使ってるホースはここでぐっと下に下げきっておいて…
蛇口側のパーツとカチッと音がしてフィットするのを確認
きっちりはまったら、ホースの先を排水溝に向けて、少量の水から徐々に量を増やして大丈夫なことを確認してから掃除を始めましょう。(ジョイントがきっちりはまってなくてそこから水が飛び出したり、ホースの中に溜まっていた茶色い水が跳ねて服にかかるなどの事故がないように少量から少しずつ増やすことをお勧めします)

こびりついた汚れには、デッキブラシを使いますが、場所をとらないように小さいブラシを使っています。お風呂の蛇口につないで、暖かいお湯でシャワーしているので、汚れがひどくなる前ならそれだけでも結構きれいになります。

シャワーホースが短かったりぎりぎりだと部屋の角の壁紙を削ってしまうので、少し余裕のある長さをお勧めします。

シャワーホースで掃除が終わったら

ホースシャワーの手元にあるスイッチで水を止めて、蛇口を締めます。次に改めてホースシャワーの手元スイッチで水を出して、ホース内の水を出し切ります。ホースをしまうタイミングでできるだけ中の水をなくすようにしておきましょう。頻繁に使わないと中で茶色い水が溜まると思いますが、そこは使い始める時に流してから使うと割り切るのが良いかと思います。

まとめ

窓掃除も大切だけど、汚れがどくなる前に網戸掃除をしないとなと思い直しました。

わが家では網戸を左右に寄せていることが多いので、今回も両端の窓の汚れがひどかったです。中央の窓は掃除しなくてもよいくらい汚れが少なかったので、今後は網戸掃除をこまめにするぞ…!

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