換気口周辺の壁の掃除のメモ
気になっていたのに放置してしまっていた換気口の周りの壁の汚れ。昨年末に、意を決して掃除したのですが、思っていたより簡単にきれいになったので、手順や注意点を備忘録として残しておこうと思います。
まずは、お恥ずかしいのですが、掃除前の換気口周りの壁の写真。我が家には4つの換気口がありますが、リビングと寝室の換気口が特にひどい状況になってました。汚れはしっかり落としたいけど、壁紙を痛めないようにしたい、そしてあまり刺激の強い成分じゃないもの…と呑気に検索してたらその間にも汚れてしまい…。
1.まずは、掃除機ですす汚れを吸い取る
掃除機で吸い取れることができるすす汚れは、先に掃除機で吸っておきましょう。すす汚れが残っていると、この後の雑巾で拭く工程で汚れを広げてしまう可能性があるので、できるだけ掃除機で吸っておいたほうがよいです。このときも掃除機のブラシで、汚れを広げてしまわないように、軽くトントンと叩きながら。
ちなみに、掃除機のヘッドは次のように付け替えました。
2.フィルターを交換する
周りのすすを吸い取ったらフィルターの交換。
送料などを比較検討した結果、少しお得だった公式サイトのフィルターを購入。我が家ではこれら3種類でした。
カバーを外すと…
3.ウタマロと雑巾で拭き掃除
今回、「換気口」や「壁」「掃除」などで検索すると「住宅用洗剤」「中性洗剤」などと並んで「ウタマロ」が多くヒットしたので、使ってみることにしました。どうやら手肌にもやさしいようです。ペットを飼っているので、やさしいのに越したことはありませんので。
主洗浄成分は手肌と環境にやさしいアミノ酸系洗浄成分。 中性でツンとした嫌な臭いもなく、素手でも使えます※。 これまでゴム手袋やマスクをしていた本格的なお掃除とはサヨナラ。 本格的なお掃除でもより手軽に、気軽にお使いいただけます。※お肌が敏感な方や長時間お使いの場合は、手袋のご使用をおすすめします。
ウタマロ
軽くこするだけできれいになるので掃除するのもちょっと楽しくなってきました。やり始めるとささいな汚れも気になり出して、当初予定してなかった壁もちょっと掃除。
汚れの範囲が小さい部屋や、過ごす時間が短い部屋で練習した後、ついに、いちばん気になっていたリビングへ。先ほどと同様に掃除機&ウタマロで随分ときれいになりました。ただ、奥さん曰く「まだ全体的にくすみがあるね」とのこと。
公式サイトを見ると、しつこい汚れには5分ほど置いておくとよいということが書いていたので、また次の機会に挑戦してみようと思います。後半ちょっと疲れて、広範囲に拭いて汚れを広げてしまってたかもしれないので、次回はそこも注意しようと思います。
そもそも換気口って何なの?
そもそも
「換気口が新鮮な空気と共に汚た空気を吸う」
↓
フィルターが汚れる
↓
汚れが飽和状態のフィルターからあふれた汚れで壁が汚れる
という悪循環なので、換気口を開けないようにすればよいのではないか?と思ったのですが
締め切った部屋はそれはそれで問題があるようです。
2003年の常時(24時間)換気設備の義務化は、社会問題となったシックハウスへの対策を目的として、建材や家具などから発せられる化学物質の室内濃度を下げるために施行されました。
UNIX
換気口を締めっぱなしにするデメリット
・カビが発生しやすくなる
・臭いがこもりやすくなる。
・建材や家具から発生する有害物質がこもりやすくなる。
など、いろいろあるようです。
カビが生えたり、健康を害することになったら、掃除以上に大変そうなので、フィルターを締め切るという考えはやめておいた方がよさそうです。
まとめ:フィルター交換はこまめに、汚れたらウタマロで掃除
ということで、換気口は開けたほうがよさそう。でも掃除の頻度を減らすためにも、フィルターの交換頻度はこまめにしようかと思います。
交換頻度は住む地域によって異なるようです。我が家はそこそこ車通りが多い道に面しているので、頻繁に変えようかと考えています。
雨が強いときや台風のときに開けたままにしてると、雨水が換気口から入って来る可能性があるので、その時は閉めておくのもOKのようです。
壁をきれいにする方法を理解したのと同時に、この壁をきれいに保つためにも、フィルター交換をこまめにするようにしようと決めた年末でした。