自分が生まれた昭和50年の世代を改めて確認。参考する資料によって微妙に異なる時がありますが、大体は以下のように書かれてて、「ポスト団塊ジュニア」とか「真性団塊ジュニア」と呼ばれている世代のようです。
昭和50年生まれは何世代?
【ポスト団塊ジュニア】1975年(昭和50年)〜1981年(昭和56年)に日本で生まれた人を、団塊ジュニア(1971〜1974年生まれ)の後に生まれた世代ということで「ポスト団塊ジュニア」と呼ぶようです。
【真性団塊ジュニア】1973年(昭和48年)〜1980年(昭和55年)に生まれた人は真性団塊ジュニアとも呼ばれているようです。
「消費社会研究家の三浦展は、出生数の50%以上が団塊世代の子供となる世代こそが真の団塊ジュニアと考え、厚生労働省「人口動態統計」から団塊世代が実際に産んだ子供の比率を調査し、1973年〜1980年生まれを『真性団塊ジュニア世代』と名付けている」
(Wikipedia)
【ロスジェネ世代】1971から1981年に生まれた世代は、「団塊○○」とは別の括り方ではロスジェネ世代と呼ぶこともあるようです。バブル崩壊後の就職氷河期に就職活動をした人たちを指すようです。
【団塊ジュニア】は日本で1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)に生まれた世代なので、昭和50年は「団塊ジュニア」には該当しないようです。団塊ジュニアは一年に200万人前後の赤ちゃんが生まれていた世代です。
団塊ジュニア世代の消費態度
つい先ほど「昭和50年生まれは団塊ジュニアではない」と言ったばかりですが…、マーケティングでは昭和50年生まれは団塊ジュニア世代に括られるようなので、団塊ジュニアの内容を抜粋させてもらいました。
1.消費への堅実な態度
バブル崩壊を経験した上の世代を見ている分、消費に対しては非常に堅実な態度を示します。経済状況も影響して倹約癖が身に付いているため、生半可な販促では購買意欲を刺激することは難しいでしょう。
2.消費者行動がバラバラ
同世代の中での経済格差が広がった世代。正社員・非正規労働者・フリーター・ニートなどさまざまな収入層に分かれ、消費者行動もバラバラになっていった世代です。そのため、「40代サラリーマンであれば会社でもそこそこの地位にあり、収入も安定しているはず」などとステレオタイプな顧客像を描いて、ありきたりな販促をしても思ったような効果は得られません。ターゲットの属性を見極めたきめ細かな販促が必要です。
3.価格の妥当性にシビア
高い物=いい物というバブル的な発想はほとんど持たないのがこの世代です。しっかりとその商品に見合った価格かどうかを見抜く力が身に付いているので、商品やサービスを宣伝する際は、上辺だけの言葉で誇張するよりも、しっかりコストに見合う価値を持っていることを伝える方が響きます。
参照:販促の大学
当の本人からすると普通の態度かと思っていたのですが、ほかの世代からは見ると特徴的な態度なのでしょうか。
上の説明だと、団塊ジュニア世代に商品を売るのはむずかしく見えますが、自分的には子供時代に高くて買えなかったものを大人買いするなど、「懐かしい!」という商品やコンテンツはついつい見たり買ったりしてしまっている気がします。
あと、子育ての手が離れる人もぼちぼち出始め、両親の介護、自分自身の健康上の問題や老後に備えた貯蓄や趣味など、年齢的に共通の関心事やそれに伴う消費は増えてきているように感じてます。
昭和50年生まれの有名人は誰?
個人的には、動物に詳しいことでも有名(?)な柴田英嗣さんや都市伝説で有名な関 暁夫さん、そしてさかなクンやバカリズムさんが同じ年なのはうれしかったりします。アンジェリーナ•ジョリーやタイガー•ウッズも同じ年なのですね。
以下、敬称略。
参照:Love Wine
尾田 栄一郎、持田 真樹、吉村 由美(PUFFY)、じゅんいちダビッドソン、黒田 博樹、中村 俊介、相川 七瀬、吉瀬 美智子、あべこうじ、山本 高広、山田 花子、ビビアン・スー、石塚 義之(アリtoキリギリス)、神田 うの、上原 浩冶、高橋 由伸、大村 朋宏(トータルテンボス)、ロッシー(野生爆弾)、河本 準一(次長課長)、山田ルイ53世(髭男爵)、徳井 義実(チュートリアル)、天達 武史、船木 和喜、本上 まなみ、デビッド・ベッカム、黒瀬 純(パンクブーブー)、加藤 晴彦、遠山 景織子、安藤 政信、河相 我聞、だいたひかる、つるの 剛士、アンジェリーナ・ジョリー、波田 陽区、豊本 明長(東京03)、チェ・ジウ、ILMARI(RIP SLYME)、城 彰二、関 暁夫、杉山 愛、葉月里緒菜、柴田 英嗣(アンタッチャブル)、アレックス・ロドリゲス、畑山 隆則、秋山 成勲、米倉 涼子、伊藤 英明、なすび、鈴木 蘭々、さかなクン、宮田 哲児(シャンプーハット)、千葉 すず、福田 充徳(チュートリアル)、川口 能活、吉沢 瞳(モーニング娘。)、吉野 公佳、谷 亮子、早坂 好恵、松井 稼頭央、小原 正子(クワバタオハラ)、MAKIDAI(EXILE)、原口 あきまさ、坂口 憲二、大畑 大介、内田 有紀、ユンソナ、東尾 理子、aiko、バカリズム、隅田 美保(アジアン)、鈴木 拓(ドランクドラゴン)、黒谷 友香、レイザーラモンHG(レイザーラモン)、岩尾 望(フットボールアワー)、タイガー・ウッズ、藤田憲右(トータルテンボス)
好きな芸人さんもたくさんいますが、バラエティー番組でMCをしているというより、よい意味で職人さんぽい人が多い気がするのは、気のせいでしょうか。